フリースタイルトリックの攻略順番考

これからトリックに挑戦される方は、次のような順番で練習していくと良いですよ。

最初は、微風でヘリタック リウォードライド ノーズライド セイル180の練習

 まず、微風で大きな板に小さなセイルで、これらのバランス系トリックをじっくり練習です。風のない日に浜で何もしないでいる時間が無くなりますよ!だんだん慣れてきたら、いかに力を入れずにセイルトリムできるかに注意してください。最終的には、指でブームをリードするだけでメイクできるようにしてね<`〜´>
 そうすれば、風が強くなってもセイルのトリムだけでメイクできることが分かるから!
 楽しんで練習してください!

次は、プレーニングでのダックジャイブやヘリタック、リウォードの練習

 微風でのセイルトリムが出来たら、今度は、中風でのセイルトリム。
 微風で練習しているので、上半身の動きはバッチリだと思うから、後はスピードになれるだけ!このときあんまりあわてないで、リラクスして行えば、アレッテ言うほど簡単にメイクできちゃいます!
 もし、出来なかったら、微風で何度もイメトレしましょう。

さあ、チョップジャンプの練習

 ダックジャイブが出来た頃になると、結構、強風でも安定して乗れるようになっていますよね。
 それでは、お待ちかねの空中戦です!まずは、その基本となる、チョップジャンプ。
 みなさん、チョップジャンプとジャンプの違いは、分かります?
 そう、フラットウォーターで行うのが、チョップジャンプです。波の力を出来るだけ借りずに、自分の脚力で先ずは飛んで見ましょう。そうすると、飛ぶ前のタメが、大切なことに気がつくはず。
 それに、後ろ足の引き付けをしっかり行うことにより、見かけ上、とっても高く飛んだみたいに見えます。
 チョップジャンプは、フリースタイル最大の基本!しっかり、学びましょう。

次は、ジャンプジャイブの練習

 ジャンプジャイブは、空中戦のなかでも、比較的やりやすいものです。ウイリースキッパーへの足がかりにもなりますから、これも、しっかり練習しましょう!
 ウイリースキッパーとの違いは、着水時、体がボードの上になく、海面に先につくことです。要は、お尻から着水ですね。
 ウイリースキッパーは、チョップジャンプで前に飛び出しボードの上に乗る点が違います。

そして、本格的トリック グラビーに挑戦

 ジャンプジャイブの次は、グラビーに挑戦しましょうか。
 グラビーは、比較的新しい技なので、完璧メイクを目指すというより、フォワードループのための練習と位置付けてください。
 この練習を、することによって、下らせた状態でのチョップジャンプ。下らせる恐怖感の克服、フォワードループへの心の準備が出来ます。
 じっくり腰をすえて練習してください。かってに、フォワードループできるかも!

そして、フォワードループに

 グラビーの練習により、チーズロールはできちゃってるかもしれません。ここでは、本格的にフラットウォーターフォワードを練習です。
 スーパーフラットなときは、グラビーを練習して、チョッピーなら、フラットフォワードを練習してください。フォワードは、飛び出しさえすれば、後は引き込むだけ!後ろ手の引き込みと体のひねりを使って、思いっきり回りましょう!でも、途中でやめるのは駄目ですよ。怪我しますから。

フォワード出来たら、バルカンだ!

 フォワードが、回りだしたら、フリスタトリックの花形、バルカンです。
 くれぐれも、後ろ足から着水しないようにね。それこそ怪我しますから。先ずは、テーブルトップ、ワンハンドテーブルトップを練習して、そこから飛び出し方を改造してみてください。上手くセイルを、飛び越すようにイメージしながら、乗り越えてください。

そして、究極スポックへ!

 ここまで来たあなたは、ほとんどフリスタマスター!究極の花技、スポックに挑戦です。あと、フラカやワイマルーにも挑戦してください。そして、クロック、スティンガー、まだまだフリスタの技は、続きます!
 楽しんで、楽しんでメイクしていきましょう。