ヒロの西オーストラリア大紹介

西オーストラリアは最高


 私ことヒロは、日本でおそらく西オーストラリア(以下WA)のウインドサーフィンスポットに一番詳しい人物であると思います。

 私が最初WAに行ったのは、1989年。それから、毎年日本が冬の時期(南半球が夏!)WAに数ヶ月滞在して(多いときには丸1年)、気が付いたら16年連続オーストラリアに行ってるんですよ。ほとんど、体の3分の1はオーストラリアで飲み食いした水と栄養でできています。ホント

 パースから北に1100KMの所にあるナールーと呼ばれるサーフスポットから、1200KM南のエスペランスまで。2300KMの間で10地域、約20ポイントのセイリングスポットでウインドサーフィンしてきました。特にジェラルトン(パースから北に430KMの強風の街)では、ほとんどローカルとして活動しているぐらいです。(実際ジェラルトンのローカルナンバーのGN20番でWAのウインドサーフィンサーキットを回っていました)

 もし、もっと詳しいこと、宿泊施設、レンタカー、レンタルウインドサーフィン、気候、食事、等々オーストラリアの事ならたいていは適切なアドバイスができると思いますので連絡ください。何でも良いですよ!



西オーストラリアの風や気候


 西オーストラリアは、夏によく吹きます(11月から2月)。吹く風の種類は、ポート(海に向かって左から、マウイと反対の風です)で、海と陸の気温差によって吹きます。

 通常は、午前10時あたりから吹き出し、午後3時あたりで最強になり、深夜におさまるのがパターンです。気温は、通常の方向から吹く日は、最高28度前後で案外強い太陽光線のわりに肌寒い事が多いです。

 一方、陸から風が吹く日(内陸で大きな低気圧が停滞する日)は、気温は40度を超えることがあります。11、12、1月は少ないのですが、高気圧の勢力が弱まってくる2月以降にはそのような日が続くことがあります。





西オーストラリアの宿泊施設・食事・レンタカー


 
物価とエアライン

 オーストラリアは、物価が日本の約半額〜3割引くらいです。だから、マウイで滞在するより安上がりです。航空運賃も安くなってきました。エアラインにもよりますが8万円前後でしょう。

 
宿泊

 宿泊施設は、さすが大陸だけあって格安!1週2〜3万出せば結構広いホリデーフラットに泊まれます。

 
食事

 食事は、英国風です。フィシュアンドチップ(魚のフライトとポテトのフライ)やスコーン(カップケーキ?)は、どの街でも見かけます。また、ファーストフード、ハングリージャック(バーガー)、ピザハット、マクドナルド、KFC、チキントリート、レッドルースター(チキン)等のお店が各町にあります(というより、それしかないかな)。自炊派はスーパーで野菜をどっさり買ってください。とても新鮮で、安いから(トマトやスイカやメロンが安くて美味い!)

 
レンタカー

 レンタカーは、大手のレンタカー会社も良いけど、パースの中小のレンタカー会社は、格安です。例えば、ベイスウォーターというパースで有名な会社は、カローラハッチバック1.6 5ドアを1日20ドル程度から貸してくれます。



 
西オーストラリアの情報が、マウイより少ないせいで日本人セイラーの数が少ないけど、西オーストラリアはヨーロピアンセイラーであふれています。彼らは、長期で北半球が冬の時期休みをとって滞在します。さあ、みなさんもバカンスを取ってオーストラリアに行こう!


西オーストラリアの地図と主要ウインドサーフィンゲレンデ

オーストラリアの地図 ナールー
Gnarraloo
カナーボン
Cannarvon
ジェラルトン
Geraldton
リーマン
Leeman
ランセリン
Lancelin
パース
Perth
マーガレットリバー
Margaret River
エスペランス
Esperance



 一番北がGNARRALOOと書いて「ナールー」と読む、秘境です。生涯一度の体験ができますよ。その下が「カナーボン」。バナナの産地です。3つ下が風の街「ジェラルトン」、私の第2の故郷です。そして、「リーマン」地図に大きく名前が載っているけど、人口数百人の漁村です。泊まる場所もモーテルもなくてキャラバンパークが1件あるきりです。「ランセリン」に「パース」そして、マギーこと「マーガレットリバー」。一番右の下が「エスペランス」です。


 以上の場所が、比較的エントリーしやすい2輪駆動の車でいける場所です。4駆のランクル等の車があれば無尽蔵にセイリングポイントがあります。ハーツかバジェットで4輪駆動かりますか?

上記のウインドサーフィンゲレンデの詳細を知りたい人は、ここをクリック。